自己紹介
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「学校やめたい!」と怒って学校の相談室の先生に相談したら「親が決めることだから」と言われた次男。
「おれは学校行きたくない!親が決めるからお母さん決めて!」と言われ…。
これだけではないんですけどね。
二学期のほとんどを教室で過ごせなかった次男。なんとか教室に戻ることができたけど、次男のイライラやつらい気持ちをどうも学校だけでの解決は難しそうだと思ったのです。
次男の担任からは「週1回くらいは学校に来てもらえたら…」と聞いていました。
そんな中、次男のことについて教育支援センターの先生たちとお話する機会を作って欲しいと私が持ちかけました。
教育支援センターの先生からは
◯次男さんは学校が好き
◯今はまだ戻れそうにないが人間関係を学ぶと戻れるかもしれない
◯学校に戻るか戻らないかは次男さんが決めること
◯どちらにしてもしばらくは時間がかかる
そういったお話をされました。
次男の苦手なことについてもお話しました。〇〇集会などの集まりをしてからの感想など気持ちを文にすることが苦手であること。
担任の先生も大きく頷いていました。
教育支援センターの先生は次男の担任へ
「学校ってなんで行かないといけないの?って聞かれたら答えれますか?」と聞かれていました。
「うーん。難しいですね」そう正直に次男の担任は答えていました。
私は「義務教育の話をしています。学んで社会に出ないといけない最低限の勉強が学校でできるんだよって話しています」と答えました。
「そうですね。でも、感想は書かなくてもいいんですよ。そういった集会の体験をすることが大事ですよね?『楽しかったー』って思うことが大事でしょ?絶対に書かないといけなければ担任が聞き取って代筆したらいいじゃないですか?」
私は「読書感想文とかも苦手です」と伝えると
「そういうのもねやらないといけないの?そういう苦手な部分を減らすことが支援じゃないの?」そう言われていました。
『みんなやっているからやらないといけない』ではなく『その子に合ったことをやる』そういったことを言われていました。
でも、不安になりますよね?私もです。やらなかったらできるようにならないんじゃないか?って。
でも、元々の苦手なことがある。
それを取り除くことはズルだったり悪いことだったりするんだろうか?
「感想文については、思ったことを単語だけ書き出してあとはそれらを文で繋げると感想文になるんですよ。障害児教育ではそういったやり方があるんですよ」と教えてくれたのです。
良いことを聞いた!やってみよう!!
「私は子どもに気持ちを聞き取りながら書いていました」と話すと
「それでは書けるようにはなりません。高校の小論文は事実だけだからできるんですけど、感想文はそうやって練習して高校入試でできるようにするんですよ」と。
おぉぉ!さすが小学校から中学までの凸凹な子どもたちをサポートされているから私にも分かりやすい。
私は改めて次男の担任へ聞きました。
「次男は週一で学校行けるようにしたほうがいいんでしょうか?」
すると担任は「いえ、ゆっくりここで学んでからの方が良いでしょう」と。
どうやら私が来る前に沢山お話をされていたようです。
こうして次男はゆっくり教育支援センターで色んなことを学んでいくことになりました。
そうか、次男には本当に必要な場所、必要な時間なんだな。そう思えました。
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