自己紹介
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小6の2月って卒業まであと僅か…ということでやることが多いようなのです。
卒業文集、10年後の自分への手紙、卒業記念品の作成
どれもこれも学校から「やりなさい」と言われてやるもので、それが苦痛にも疑問にも思わない子どもにとってはなんでもないんでしょうけどね。
長男はそうではないようです。
今回は『10年後自分への手紙』について長男の担任から連絡が来ました。
「絵でもなんでも自由に書いて良いよと子どもたちには言ったので、絵を描いている子もいるんですけど…長男さんにも伝えたのですが『〇〇先生最悪』って書こうとしてたんです。『そういうことは書かないよ』とは伝えたのですが…」と。
うーん。自由にの意味が広すぎたのかなぁ。
自宅で長男と向き合って話してみました。
「10年後の自分への手紙なんだけど、絵でも良いらしいね。長男は絵は描かないの?」と聞くと
「描かん!」と。
そうだよね。長男は自分の絵を誰かに見られるの好きじゃないもんなぁ。
「10年後の自分へってなってるね。10年後は長男は22才だね。まずは『22才の長男へ』って書いてみたら?」
ぶーぶー言いながらも最初の1行をまずは書いてもらいました。
「なんて書こうかなぁ。22才の長男は何していると思う?」私が聞くと長男は
「22才…仕事しているか大学行ってるか…だね」と、ほんの少し未来を想像したようです。
「そうだね。そんな22才の長男へ12才の長男から何か一言、言ってあげなよ」と話しました。
「12才のおれが22才のおれに干渉できるわけないじゃん。こんなの意味ないよ」と。
なかなか面白い長男の考え方に感心しました。
「でもさ、12才の長男も22才の長男も同じ長男だよ。元は一緒だよ。干渉できるかは分からんけど」そう伝えると
長男は「好きにいきな」って書きました。
本当に面白いなぁ。でも案外、22才の長男に『好きにいきな』って言葉は刺さるかもしれないなとも思いました。
10年後、どんな大人になっているんだろうなぁ。
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