自己紹介
適応教室(教育支援センター)という場所を知っていますか?
学校に馴染めない、行こうとするだけで体に様々な症状がでる、学校に行けない。そんな『学校』に行かないことを選んだ子が、行こうと思えば行ける場所です。
行こうと思えばがポイントですね。本当にこういう場所自体が難しい子は行くことを選ばないでしょうね。
適応教室に行くことにより「出席」扱いになるので学校に行かなくても良いとういのがメリットです。
私は「学校つぶれろ」「不登校になりたい」「学校壊したい」という次男のなんだかフツウの不登校とは違う「学校に行きたくない」気持ちを感じています。
そんな学校って行く必要ってあるのか?他に場所はあるのか?を探して、適応教室(教育支援センター)の説明を受けてきました。
適応指導教室とはなにか
適応指導教室は、不登校の子どもの集団生活への適応、情緒の安定、基礎学力の補充、基本的生活習慣の改善などのための相談・適応指導(学習指導を含む)をおこなうことにより、その学校復帰を支援する役割があります。
不登校支援における適応指導教室とフリースクールの役割について|LITALICOジュニア|発達障害・学習障害の子供向け発達支援・幼児教室|療育ご検討の方にも
本来は、学校に相談すると教えてくれるようなのですが「よくわかりません」と次男の担任に言われてしまって自分で相談の電話をかけたのです。やっぱり動くべきは自分自身。行動しなきゃ始まらんわけなのです。
市の担当者と話してきました。
私の住んでいる市内には4つ適応教室あり、その全てに保護者の送迎、昼ごはんの準備が必須でした。また、時間は9時から15時まで。これ、フルタイムの家庭はどうしているのか…。
「職員の研修などがあり、早く迎えに来てもらいたい日もあります。送迎が大変ですよね」と市の職員の方が言われました。
「お昼ごはんについては、カップ麺を持参する子もいるし、なんでもいいんです。」おぉ。昼ごはん準備のハードルは下がるけど、カップ麺かぁ。
「聞きたいことがいくつかあります。毎日通うことになりますか?また、学校と併用はできるのでしょうか。勉強についてはどのような感じになりますか?」
とりあえず、聞きたいことを順次聞いてみた。
「毎日来ている子もいるし、週に何回とかの子も居ます。午前中は適応教室、午後から学校に行く子もいるし、午前中だけで帰る子も居ます。勉強については本人がやりたければできます」と。
「うちの子は勉強やりたいとは思わないかもしれないです。やるように提示がなければやらないことを選ぶでしょう。勉強については自分のやる気しだいということですね。」なるほど、勉強については自主性がなければできそうにないなぁ。
「そうですね。わからないことやできないことを手伝ったりはしますけど…」と。
また、詳しく4つの施設について聞いてみると「施設Aは女子中学生がほとんど、施設Bは新しい施設で職員が1人しか居ません。子どもも3人。施設Cは距離的に…片道40分かかります。施設Dは登録している子どもが11人ですが来ている子は5人くらいです。施設Dがおすすめです」
選ぶといってもほぼ決まっているやつやないかーい。
田舎は選べることが少ないとは感じているが、本当にすくないなぁ。
「施設Dに直接連絡してもらって見学してみてはどうでしょう?」と。
また、時間が取れれば行きたいのですが仕事もしているので見学も本当に難しい。しかし、『学校と適応教室の併用ができる』というという話は良いことを聞きました。
ただなぁ。「好きなことをして遊んでいい場所で学校に行ったことになる」と知ったら間違いなくそっちを選ぶでしょう。
学校と適応教室の間のような場所ってないのかなぁ。
決まり事の多い学校と好きな遊びをしていい適応教室。
間がほしいなぁ。
色々と悩みます。
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