自己紹介
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去年のマラソン大会も色々ありました…。長男は目標を決めてやりきったのですが、次男は「負けること」が苦手でわざとゆっくり走って力を温存していたがみんなが早すぎて追いつけないと気がつくとコースアウトしていたようです。
なんと、自由。
去年のお話はこちら
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そんな長男と次男の今年のマラソン大会。
長男はいけるかなーと思っていたのですが、「おれはやりたくない」と。数日前よりぐちぐち言っていました。「そっかー」「完走が目標だよー」とゆるーく応援していたのですが、マラソン大会当日の朝も「なんか足が痛くなってきた…」などと、ぐずぐずグチグチ…。
「もうええわー!」と私がキレてしまいました(だめなやつ)
朝から足が痛むと言っていたので、「自分で判断しなさい。走れそうなら走る。無理そうなら辞めておきなさい。」そう伝えました。
去年、走らなかった次男。どうなるのか…と思っていたら「おれは歩いてマラソンでるわ」と。
ん?歩いて??
「完走を目指してね」と伝え、あまり深く考えませんでした。
本番。低学年から走り始めるので4年生の次男、6年生の長男の出番は最後の方。ドキドキと眺めていると、4年生が始まりました。
あ!次男!!
わーっと4年生が走り抜けた後、1人てくてく歩いている次男。
ほんまに歩いてる!!
先生たちから何やら声をかけられている。黙々と歩いている。
保護者の観覧席の前を通る。保護者たちは拍手している。次男は、口をへの字にして歩いている。
切なかった。
マラソン大会ってなんであるんだろうね。お母さん、なんで完走してって言ったんだろうね。
色々考えて、だめだと思いつつ、私はマラソンのコースに入って次男の肩をたたきました。
「一緒に走ろう」
次男は一瞬ビックリした顔をして私をみて「だから、おれは歩くって言ったでしょ」とてくてく歩いていく。
後ろから担任が走ってきた。どうやらみんなゴールしたようだ。
「次男、担任がきたよ。」と言うと全力で走り出した次男。
「次男、待ってー!」と私は全力で追いかける。
少し追いついて、また全力で走られて「次男、待ってー!」と追いかける。
よくわからないまま次男はゴールしていました。まぁ、良かった。
そして、長男は。
制服のまま。
これは、参加しないってやつだな。
と、じっと様子を見ていると走っている他の人達の応援をしていました。
そうだね、そういう参加の仕方もあるか。
そんな感じで凸凹兄弟の今年のマラソン大会は終わりました。せっかく応援しにいったのになって気持ちはありますよ。でもね、できていたことを褒めなきゃいかんなとも思うのです。
次男は有言実行。完走した(歩いてだけど)
長男は他の人たちへ応援をしていた。
周りの保護者が「あの子早いな」「がんばれ、あと少し」と応援しているなか、参加すら危ぶまれていた我が家の子供たちはできることをやったのだ。
はー。やっぱりフツウに走ってほしいよ。
でも、しょうがないよなぁ。うぅ。
帰宅した次男からは「完走したのでご褒美ください!」と言われました。うーん。完走の意味を来年は考えたいと思います。
応援ここよ
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