自己紹介
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長年、言い続けて長男に伝わらないのですが、宿題を提出しないのです。提出する日もあるけど、基本的には『宿題を提出する必要性』を全く感じていないのです。
なぜ必要なのかわからない。わからないからやりたくない。
長男、次男にも言えるのですがこの感性にいつも驚かされます。
私が子どものころは「やりなさい」と言われたことをやっていました。宿題も文集も「やれ」と言われたら迷うこと無くやるのです。
しかし、長男や次男は「なぜやる必要があるのか?意味がわからない」とそういったことをよく言います。
私はどうにか長男にせっかくやったのに提出しないと意味がないよと幾度となく伝えるのですが「うん」というだけで心には全く響いていないようでした。
「ねぇ長男。せっかく宿題をやったのに提出しないとやっていないことと同じなんだよ。それに長男の評価も落ちてしまうよ」
何度そう言ったのでしょうか。でも長男は「おれは評価が落ちてもかまわない」というのです。
なんてこった。評価が落ちてもいいって。うーん。
色々考えた末、あることに気づいたのです。
長男は外出先で大声をついだしてしまう次男と三男に「おまえら周りの迷惑だ」と怒ることがあります。
そうです。自分よりも周りのことをよく見ている、考えているのです。
なので宿題も長男側ではなく出してもらう方のことを主体で話してみました。
「長男ってさ、外出先でふざける次男や三男にはマナーを守って!って叱るよね。お母さん、宿題も同じように思うんだけど。つまり、宿題を出した側の先生に返すことがマナーなんだよ。長男はふざける次男たちをありえないと思っているでしょうけど、お母さんからしたら出された宿題を提出しない長男もありえないと思ってしまうよ。」
そう伝えると「そうだったの!?」とかなり驚いた顔をしていました。
「おとなになったら仕事も同じだからね。任された仕事をちゃんとやって返す。できないのなら『ここはどうしたらいいですか?』って聞くことも大事だけどね。まずは責任をもってやった仕事を返すことだね。マナーだよ。」
なんかちょっと違う感じもするのですが、長男にとって『マナー=常識的』なところもあるので守らないといけないと思うようなのです。
「わかった。ちゃんと出すようにするよ。でも、どうしてもおれはやる気の問題なんだよな。やるきがないとやれないんだよ」と。
うぅ、特性だなぁ。
ルーティンとして宿題を出せるようになれば何も考えなくてもできそうな気もするのですが・・・。まだまだ難しいのかなぁ。もうすぐ中学なのに。うぅ、辛い。
おとなになったらなったで彼は生きづらさを感じるんだろうけど、今も結構辛いなあ。
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