自己紹介
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発達障害のある長男はこの春、公立中学校に入学します。
また、アレルギーがあるのでエピペンというアドレナリン注射を学校に置いてもらうことになっています。
そんなわけで、入学前に中学校で面談してきました。
まずは、通級指導教室の先生との面談。
中学校についたときからすごく眠そうにしていた長男。「おれは寝るかもしれない」と言っていて「それは失礼でしょ」と私がたしなめていました。
教室に入ると温かく迎え入れてくれて「長男さんは何が好き?ここはいつ来てもいいんだよ」という話をたくさんしてくれました。
その間、長男は7回もあくびしていました。
その都度、「失礼です!」と口を抑えて叱るのですが、「いや、眠いから」と。
本当にそういうところよ…。
私は小学校で聞いた気になったことを伝えました。
「長男は気持ちが高ぶった時や辛くなった時に教室から居なくなってしまうようです。あと、そんな気持ちのときや気分がのらないと給食を食べないことがあります。もともと、食事も一度に多く摂れなく、また頭痛もしやすいので食事が思うようにできず…ゼリーを小学校に置いてもらっていましたが中学校でもできますか?」
先生は少し困った顔をして「教室から居なくなるのは困るなぁ。通級指導教室にくるのはどうかな?」と聞いてくれました。
長男は「いやだ。ここには人がいるでしょ」と。
「長男は一人の時間が欲しいみたいなんです」と補足して伝えました。
「でも、みんな心配して探しちゃうよ」と先生も言われます。
「おれのことは、ほっといてくれたら戻るよ」と。おや!自分で戻れるのね。なによりだわ。
しかし、先生は「うーん」と考えられていてその様子を見た長男は「なんでだめなの?」と聞きます。
「長男、あなたはまだ子どもだからね。先生たちはお母さんから長男を預かっている責任があるんだよ。だから心配するし、探すんだよ。」なるべく長男の心に響くように伝えました。
「いや、でも自己責任だから。おれが勝手に出ていくだけだから。気にしないでよ」
いやいや、わかるけど。本当に考え方が面白いなぁ。
「じゃあ、10分で戻ってきてほしいなぁ。他の先生たちにも探さないでと伝えるから。あと、やっぱりなるべくどこか行くなら通級指導教室で過ごしてほしいなぁ」と言われました。
おぉ。優しい。ありがたい。
「うーん」と長男。
まぁ、気分の落ち着きは10分で治るかどうかなんてわからないもんなぁ。でも、通級指導教室の先生は長男のことを考えていること、なんでも話してほしいことを伝えてもらえたのではじめの第一歩としては良いと思います。
次は、エピペンのお話のため保健室の先生のところへ行きました。…続きます。
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