自己紹介
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中学校入学前に通級指導教室の先生とアレルギーのことで保健室の先生と面談してきたお話です。
通級指導教室の先生とお話しているときは、あくびを散々しまくった長男。そのあと、保健室の先生との面談ということでなぜか応接室に通されました。
しばらくすると、校長先生、学年主任の先生(強面の年配の男性体育教師)、担任の先生(中年の女性教師)、保健室の先生が入ってきたのです。
ちょっとびっくり。
長男も思わず立ち上がっていたので笑いそうになりました。さっきまで自由な感じがすごくしていたのに空気読んでるんです。この場ではちゃんとしなければという様子が面白いなぁというのとなんだか社会に馴染んできたなぁというのを感じました。
事前に保健室の先生とはお話していたのでアレルギーのお話は大筋されており、「お母さん、他に気になることはありますか?」と聞かれました。
きっと普通なら「いえ、何もありません」と終わるのでしょう。
入学前にして校長、学年主任、担任もそろって私の話を聞いてくれる。こんな機会は逃すまいと私は話しました。
「食物アレルギーの他にハウスダストアレルギーがありホコリのあるところを避けて欲しいこと、あと片頭痛があるので急にうずくまったりすることがあるかもしれません。本人に頭痛薬を持たせているので対応できるかとは思いますが、『薬のむ?』の声をかけてもらうと助かります。
あと、かなり少食です。頭痛もあって食事が摂れない日もあるかもしれません。また、気分によって摂らない日もあります。低血糖が心配なのでゼリーを置いておくことは可能でしょうか?」
「ゼリー…。どうかなぁ。ちょっと考えます」と校長先生。
ふんふん。と先生たちがなにやらメモをとったり話を聞いてくれている流れで私は先程の通級指導教室で話していた話を持ち出しました。
「通級指導教室の先生とも話しましたが、長男は辛くなったりすると教室から居なくなることがあるようです。それは他の先生達も心配するから行く場所を決めておいて欲しいとかも言われましたが、本人は自分で戻るからほっておいてほしいそうなんです」
担任の先生が顔を曇らせた。
えぇ、分かりますよ。そうでしょう。そうでしょう。
「えっと、長男さん。居なくなる前に一言、言って欲しいんだけど。『そろそろ無理』とか何か言ってからじゃ無理なのかな?」
担任の先生は長男に聞いていました。
私は『それができるなら困っていないんだよなぁ』と思いながら「どうかね?」と長男に聞いてみました。
「だからね、おれのことは気にしなくていいんだよ。授業もやっててくれたらいい。自分で戻るから」
さっき言ってのにまたこの話かよーという雰囲気の長男。だから、その自由さよ。
「うーん」となっている担任の先生。
「しばらくしたら自分で戻るそうです」とは私も伝えましたが、どうなることか…。
そのあと、エピペンの刺し方を長男を使って練習してもらい帰宅しました。
帰宅途中、長男に「通級の先生のときはあくびばっかり出てたのに、さっきの学年主任とか担任とかの前ではあくび1個も出なかったね」と意地悪そうに私は言いました。
「まぁね」
と長男。
「どうでしたか?あの先生たちは」と聞いてみました。
「あの学年主任?とかのおっさん。ヤバかろ。ヤ◯ザなん?母さんとか他の人が話しているとき、ずっとポケットに手を突っ込んでたで。態度やばい。あと、担任。おれの話してたとき『コイツやばいな』って顔してたで」と話していました。
すごいな、めっちゃ見ている。
人権観察バッチリ過ぎる。
「まぁね。年配の体育教師ってだいたいあんな雰囲気なのよ。」
私もあの独特な雰囲気はあまり好きじゃないので(かといって敵対したいわけじゃない)、ああいう人間もいるのよーという感じでお話しました。
お父さんも死んじゃって、この先、親が出て話をするって私しかいないんだけどなんかこう私からのオーラも強いの出せたらいいのになぁと思うのです。
なんかこう、スーパーサイヤ人的な。強いやつ。
戦うわけじゃないけれど、気持ち的にはいつでも戦えますな感じです。
応援ここよ。
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