自己紹介
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先日の三男の卒園式にはすんすん泣いてしまった私はぶ厚めのハンカチ持参で長男の卒業式に挑みました。
なんでだろう、泣けなかったですね。
多分、環境ですかね。周りが泣いてないからつられて泣かなかっただけなんだと思います(薄情だな)
この日のために何度もお辞儀の練習や座ったり立ったりの練習、歌の練習を繰り返してきた長男。
「もうええわ」
そんな気持ちもあったのでしょう練習ではしんどそうな日もあったようです。音楽の日はエスケープしちゃうし。
卒業式の日。
朝からめんどくさいなぁとは言いながらも時間を見てちゃんと家を出る姿を見るとついつい登校の途中までついて行ってしまって『もうええって！』と全身でアピールされました。
最後の登校は途中まで見送って大きく手を振りました。
ランドセルも黄色い帽子も今日でおしまいかぁ。
ちょっと悲しいような。嬉しいような。
親はあとから体育館に集合するのですが幼稚園と違って小学校の親は母親だけとか父親だけとか。
もちろん、夫婦で参加されている人も居たのですが、一人で参列されている人がとても多かったです。
『一人で参列しているのは私だけじゃない』っていうのが悲しくならなかった理由の一つでした。
そして、長男が「めんどくさい」と言っていた卒業式ですが、名前を呼ばれたときの「はい」も卒業生ひとりひとりがセリフをいうのも大きな声でしっかりと言えていたので感動しました。
さすが、私の息子。(元演劇部の親バカさんです)
卒業生の中でもひときわ小柄な長男は大勢の人に埋もれて見えにくかったのですが、しっかりと『卒業生』をやれていました。
卒業式も終わり、さようならをして校門前でみんな写真を撮り笑い合っている中、長男は「さあ、帰ろう」と友だちと写真の一つも撮らず帰りました。
そういうとこよ。長男。
みんなと群れたりせず、我が道を行く長男。この先、幸多いことを願うばかりです。
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