自己紹介
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もうすっかり冬は終わり、一瞬春を感じたかと思ったのに暑すぎて腕まくりをして過ごしています。
冬のコートたちをクリーニングに出さないとと思って片付けるついでに死んだ夫の上着たちも片付けようと一つずつ出していました。
理由もなく急に涙が溢れてきたり、苦しくなることはもうほとんどないのでだいぶ心が馴染んできたのかと思ったのですが・・・。
やっぱりまだまだ駄目ですね。
『これは一緒にクリーニング出したほうがいいのか?』とふと考え、この冬は一度も袖を通していない死んだ夫の上着はもうクリーニングに出すこともないのかと絶望する。
いかんいかん。
そう思いながらどんどん出して、ふと『ポケットに昔のレシートとかないのかな』と夫の名残を探そうとする。
カサッと何かを掴んで出してみると。
夫の食べた飴の袋があった。
『そういえば、夫は食べたものはそのままにすることがあったもんなぁ』
掴んだ飴の袋を捨てればいいのにもう二度と夫はゴミすら出さないのかと思いまたポケットにしまってしまった。
『これは、何にもできないな』
とりあえず、夫の着ることのない上着たちを押入れにぎゅうぎゅうと片付けた。
いつか息子たちが夫くらいの背丈になったらお下がりしよう。それまで防虫剤とか入れて保管しとかないと。
久しぶりの虚無感に心が持っていかれそうでまだまだ夫のモノの片付けは辞めたほうがいいんだなぁと感じました。
本当に日常がいっぱいいっぱいなんでこれ以上、心を持っていかれたら私はどうにかなってしまうわ。
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