自己紹介
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発達障害の長男は凸凹のある子なので、入学前に先生とお話をしたり個別指導計画書を小学校から中学校へ共有することでなるべく支援の手を広げてもらおうと思って行動していました。
長男が「学校いやだ。行きたくない」と言い出したのは中学校に行きだしてすぐのことです。
「何がいやだったの?」と本人に聞いてみました。こうやって「いやだ」とか言ってもらえる関係であるのはありがたいことです。
「学校で教室から体育館へ入るやり方をやったの。ここの階段は使っちゃだめとかあってさ。一つの階段をみんなで使うより近い階段を使って降りたほうがいいのに。意味がわからない。あと、2年生の人が一人後ろを振り返ったらしくって『やりなおせ!連帯責任だ!みんな帰れ!お前のせいで全校生徒がやり直しになったんだぞ!』って叫ぶの。明らかにその人のせいじゃなくて、やり直しを言った先生のせいだよね。後ろ振り返るくらいよくない?なんでだめなの」
ははは。わかりすぎるー。
うちの地域の中学校は数年前に荒れてしまって先生たちがこれでもかってくらい軍隊的な指導をしているようなのです。『集団行動』と呼ばれる動きを何度もさせられると聞いたことがありました。
長男はそういった動きが苦手でして。どうしても体が止められない疲れやすいので、「集団行動は本人が希望するなら見学でおねがいします」と伝えていたのです。
「昭和かよ」
そういう長男に「まぁそうだなぁ。お母さんもそういうのは苦手だわ」と伝えました。だって令和ですよ。もちろん自由にさせろなんていいませんけど、ある程度の規則はいるでしょうけどコレはないと思うのです。
「おれ、無理だわ」そういう長男に『がんばれ』なんて言えないのです。
「長男、しんどかったら先生に言っていいからね。見学も出来るらしいからね」と伝えました。
なんだかなぁ。小学校とは違うのはわかるけど、こんな違いはいやだよなぁ。
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