自己紹介
↓ ↓ ↓ ↓
発達障害のある長男。具体的にはADHDの中度と言われています。困っていることは集中力のなさ、一斉指導が入りにくいこと、授業中の手遊びなんかがあります。
そんな長男は現在、普通学級に在籍していますが、小学校の担任から支援学級も勧められているのです。
死んだ夫は支援学級に入ることを拒否していました。
自宅にいるときの長男はフツウに意思疎通できるし、なんら問題ないと感じているのです。私もそう思います。
問題は社会にいるときの長男なんです。社会、つまり学校での長男は家とは様子が違うようでした。
どうしてもこの違いを夫は理解できなくて、「このくらいの子どもはいる」と信じていました。
誰だって我が子を「障害のある子」としたくはないでしょう。
長男のような発達障害は親が「困っています」と発信し学校に相談して病院へ受診しない限り「発達障害」として認められないし支援も受けられないのです。
つまり、親が子どもの特性を理解し受け入れ動かないといけない。
私は最初「自分が行動したせいでつかなくてもいい診断名がついてしまった。私が長男を障害児にした」と自ら行動しながら自分を責めたこともありました。
でも、小児精神科のドアを開ける前と診断名がついてしまったあとの長男は、なんにも変わらない長男のままだということに気がついたのです。
「発達障害」という名前が新たについただけ。
まぁ、それがしんどかったりもするのですが、長男が関わるであろう社会に「長男は発達障害がある」とわかりやすく伝えることが一番のメリットだといえます。あと、支援も受けやすくなります。
長男には「みんなと過ごすクラスと少人数で過ごすクラスがあって、長男はどっちが合うのか悩んでいるんだ」という話をしていました。そんなこともあり「中学校を事前に見ておきたい」という話になったのです。
あまりそういった未来に対する行動って今まで見られなかったのでとても新鮮でした。すぐに小学校のコーディネーターの先生と連絡を取り、セッティングしてもらったのです。
当日、昼休みが終わる頃に迎えに行き中学校へ見学へ行きました。
中学校のコーディネーターの先生が「ここが1年生のクラスで今は英語をしているよ」と1つずつ丁寧に教えてくれたのです。
以前、私が中学校を見に来たときより柔らかい雰囲気の教室が多くて長男も「これだと今とあんまり変わらないなぁ。お母さんが言っていたのと違うな」とうっかり言っていました。
結構厳しい雰囲気を感じたのですが、今回長男と見たときはふんわりしたところもあったのです。うーん、ますます分からん。
支援学級もみて、長男は「少人数のほうが好きかも」といっていました。つまり、支援学級のことです。
中学校の先生から「中学校生活しながらどっちの教室の方が安心して過ごせるのか、一緒に探していこうね。」と長男に話してもらいました。
これなら、行けるのかもしれない!?
中学校生活なんて3年しかないのできっとあっという間なんでしょうけどね。
ちなみに、行く予定の中学校はツーブロックという髪型が禁止されていて、耳に髪がかかるのもダメらしいのです。
↑こういう下側が刈り上げて上側がフサフサした髪型がツーブロックです。
その話を私とコーディネーターの先生がしていたら長男が「じゃあ先生たちも髪切らないといけないね。」と話していました。ほんと、こういうとこよ。長男よ。
コーディネーターの先生は苦笑いして「でも先生たちは、制服は着ないから。先生は違うんだよ」と話していました。
でもね、よく考えると長男の言っていることも分かるんですよ。なんで髪型の指定があるのか、本当に不思議ですよね。髪の毛を染めたり、パーマあてたりなんてしてないのにね。
身だしなみは大事ですけど、ふつうのツーブロックは許してほしいなぁ。
しかも毎月、身だしなみ検査があってチェックされるらしいので怖いです・・・。
色々不安な中学校生活が春から始まります・・・。こわいよー。
応援ここよ
↓ ↓ ↓ ↓