自己紹介
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三男が高熱を何日も出している日の夜。死んだ夫の夢を見ました。
私は「長いこと来なかったやん?もっと来てくれていいのに」と夢の中でも夫に文句を言い「三男、ずっと熱でてるんよ。結構、高くてさ」と話すと、夫が「三男おいで」と膝の上に抱きかかえた。
「ほんとだ、結構あったかいね」と抱っこしながら言ったかと思うと少し黙った夫は
「でも、今あんまり感じなくなってさ。分からんのよ…」と悲しそうに呟いた。
そっかー、死んじゃったらやっぱり感覚がなくなるんだなーと夢の中でそう思った。
夢はあっという間に覚めてしまい、隣に寝ている三男を見ながら『お父さん、あなたの夢にも会いに来てくれたら良いのにね』と心の中でつぶやいた。
実は以前、三男の夢にも夫は出てきたことがありました。
夫が死んですぐの頃、朝起きてきた三男が「ぱぱの夢みたよ」と話してくれました。
最初はどんな夢だったか聞いても「ひみつ」と言っていましたが、夕方になって私と2人の時に教えてくれたのです。
「ぱぱ、おうちにおったの。『ぱぱ、死んだのになんでおるん?』って聞いたらね、ぱぱは『ひみつ』って」
その話を聞いて『あぁ本当に夫が夢で会いに来たんだな』と思いました。夫らしい答え方だなと。三男に『死んだ』とも『死んでない』とも言えない、正直な夫。
ほんとにね夢でしか会えないんだからもっと頻繁に来てくれていいのにね。
夢で夫を見た日は嬉しい気持ちと悲しい気持ちが重なって、朝から胸が苦しくなるんですけどね。
また子どもたちの夢に出てきなさいよ。夫よ。
で、私にも会いに来てね。
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