自己紹介
10月に入ってすぐ、次男の担任より「次男さん、絵の評価会に出すヘチマの絵が仕上がらなくて…。最悪、参観日までに仕上げてくれるといいんですけど…。」と連絡がありました。
おぉ…。給食に引き続き、授業の参加もままならない次男。
評価会に間に合わないというのは、どちらでも良いとは思うのですが『決められら期限に提出する』という約束事が守れないことのほうが問題だと私は思うのです。
次男からしたら「先生が勝手に期限を決めて、勝手にヘチマの絵を描けと言ってくるからおれは関係ない」と思っているようなのですが、提出期限もテーマも一方的に決められて「さあ、やりなさい」と言われてもなかなかやる気もでないだろうとも思います。
次男の担任には「わかりました。三連休に持ち帰らせてください。そして、できたら宿題1つ免除とかしてくれたら彼のやる気はでると思います」と伝えると「それは良いですね!それでお願いします」と言われました。
そうだろう。いいアイデアだろう。
そんなわけで、三連休に持ち帰った絵。一応、予備の紙ももらいました。
次男の紙には既に下絵が描かれてありました。
「次男、すごいやん。下絵終わってるんだね!」と次男を褒めると次男が「これはスカイダイビングしている人の絵だ!」と。
うーん。自由だなあ。
「まぁまぁ、とりあえず、ヘチマの下絵を描こうじゃないか」と促すも「おれはやらん!勝手に決めやがって!」と怒っている。
ふふふ。想定内さ。
「はいはい。分かってるよ。でもさ、期限が決められているんでしょ?あと、宿題1つ免除してくれるってさ。決められた期限は守るべきだと私は思うよ。仕事も一緒よ。納期があればそれまでに仕上げないといけないからね」となだめつつ応援しつつ、未来の話も入れました。
「きー!」と怒りつつも私が抱きかかえるとついてくる。かわいいやつめ。
「ヘチマをドーンって真ん中に描いたらほぼ完成よ!」とタブレットでヘチマの写真を検索して置いてみた。
そんな写真も見向きもせず、いきなり描き出した。
「いいねー!いいヘチマだねー!」褒め称える。
「手も描かないかん。顔も。」とぶつぶつ言いながらあっという間に下絵を仕上げてしまった。
「じゃ、色塗りしよっか!」とのせようとしたのだが「おれはここまでしかやらん!あとは学校でやる。色ぐらいすぐ塗れる!」と拒否された。
むむむ。ここは仕上げてから学校に行きたいけれど、引き際かもしれない。何度か本人に確認し「ホンマや!学校でできる!」というので、「じゃあ、もし塗れなかったら持って返ってきてね」と念押した。
そして、連休明け。
次男の担任からの手紙で「次男さん、色塗りやりきりました!」とお手紙が!!
おぉ!!良かった!!
なんとか、かんとかできたようで何よりです。
ちょっとの後押しでできちゃうんだもんなぁ。今までの図工の時間は何だったのかと思っちゃうけど、まぁ仕方ない。
色塗りできた次男を撫で回し、褒め回しました。
ほめほめ。
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