自己紹介
絶対に出ないと言っていた次男。本番まで仕上がりが間に合わないと言う長男。
どきどきした本番の日。
まずは四年生の入場。
次男、見つけました！！
下を向いててくてく歩いている。合唱はうつむいたまま。硬い顔をしていた。でも、唇は動いている。歌っている。
曲が進むにつれて顔を上げてきた。
やっぱり、硬い顔。
これは、緊張？この場に居たくないという拒否感？
どうしよう。私、次男にこんな顔をさせたくて学校に行かせたいわけじゃない。
合唱が終わり、合奏になる。
次男は鍵盤ハーモニカだけれど、その場所とは違う場所に立っていた。手元がよく見えないけれど動いている感じもあった。
次男なりに参加していた。
悩むなぁ。この場所に居ないといけないわけじゃない。辛いなぁ。
私も夫も学校で暴れたり行きたくない！って言ったりしていない子ども時代を送っていた。このモヤモヤした気持ちをちゃんと出せるのは良いこと。
さて、どうするか…。
仕上がりが間に合わないと言っていた長男。背が低いので一番最前列の真ん中に居た。合唱をしっかり歌い、合奏も指がきれいに動いていた。
今朝も「学校行きたくないなぁ」と言っていた長男だがなんだかんだしっかりやっているじゃないか。
愚痴を言いたいだけなのか、本当に学校に行くことが難しいのか。
この見定めってかなり難しいですね。
大人でもあります。
「今日、仕事行きたくない」「晩ごはん、作りたくない」「洗い物、めんどくさい」グチグチ言っちゃうこともあるけど言いつつもやってたり、ゴハン買ってきたり、紙皿使って洗い物回避したり、いろんなやり方あるもんなぁ。
次男、長男とグチグチいいつつも参加した音楽会。大いに褒め称えてなんならご褒美も考えたいと思います。
私にもご褒美いるなぁ。
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