自己紹介
夫が亡くなって３ヶ月が過ぎました。。
11月3日は結婚記念日でした。
まさか、結婚記念日を数えても良いのかどうかを考える日が来るなんて思いもしませんでしたよ。
結婚記念日というのは我が家の場合入籍した日をそう呼んでいるのですが、この記念日は夫の希望で決めたのです。
「なんで11月3日よ？」と私が聞くと
「だって、毎年結婚記念日が祝日ならその方がいいじゃない」と。
なるほど！と思ったのですが、夫は結婚記念日に出かけるわけもなくプレゼントもなくただ普通の休日になっていたのですがね。
それでも、私が「ケーキが食べたい！」と言えば「買ってきなよ」と言うし、「スイート10とかはどうなっているのか？」と言えば「好きなの買えば」と言う。
ちっともロマンもチックもねぇわ。
仕方なく私は小さなホールケーキを買って「結婚◯周年 ありがとう」と書いてもらうようにしていたのです。
その「結婚◯周年」もたまに間違えてしまう私なのでどっこいどっこいな夫婦だったんですけどね。(チョコを溶かして自分で書き直していました)
今年はこんな話もできないじゃないか。
仕方なく子どもたちに話してみる。
みんなそっけない。
うぅ。
1人でいる次男を見つけてもう一回聞いてみる。「ねぇ、今日は結婚記念日なんだけど」
次男は「そうね。人生ゲームでもやろうか」
そう言ってくれて私は大喜び「良いね！人生ゲームやろう！！」
次男は「かんたんだな」そうつぶやきました。
あん！？なんやて！？
子どもにええように言われる私です。
悔しい！でもなんか嬉しい！
結婚記念日も彼の誕生日もずっと数えていきそうな私です。
正解なんてないですよね。好きにします。えぇ。
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