自己紹介
我が家の長男、次男は病院に定期通院しており、毎日内服もしています。
夫が亡くなった日、その日は長男の発達障害についての定期通院日でした。つまり、薬があと数日分しかないということ。また、翌週には次男の脳波検査(てんかんの定期通院)が予定していたのです。
全く知らなかったのですが、本人が死亡するとその扶養している人の保険証は、翌日から使用できなくなるそうです。
夫が死んだことで頭の回転が悪くなった私にはかなりの衝撃でした。
子どもたちを病院に連れていくことができない!と。
しかし、今思えば、保険証はなくても病院の受診は可能なのです。ただ、支払いが10割負担になります。つまり、全額支払いです。
ただ、これも申請すれば後ほど返金してもらえるのですが、めんどくさい。(私の思考力が落ちているのにこれ以上ああだこうだと考えて頑張れない…)
本音を言えば、自動的に国民保険に切り替わるとかなんとかしてほしい。
幸いにも、夫の扶養に入っていたのは子どもたちだけ。私は、私の勤め先で厚生年金(パートだけど)に入っていたので、すぐさま勤め先に電話をして、半泣きになりながら「今すぐ子どもたちを私の扶養にいれてください。保険証を作ってください。そして、保険証ができるまでの証明証を発行してください」と伝えました。
保険証はできるまで時間がかかりますが、保険証と同じ効果のある証明証というものがあり、それがあれば、保険証と同様にしようすることができるのです。
私が必死に伝えたおかげだったのか、幸いにもその日のうちに証明証を出してもらえました。
私の住んでいる地域では、「子ども医療費無料」の制度があり、市役所でその証明証を持参して、保険者の名前の変更をしてもらいました。しかし、本当の保険証がないとちゃんと登録ができないので保険証ができたら再度来て下さいとも言われました。
本当に、市役所には何回行ったことか…。
このあたりもマイナンバーなんぞでなんとかしてほしいものです。
そんなわけで、無事に手にした保険証の証明証を片手に子どもたちの定期通院を無事行くことができました。
こんな大変な時に…本当に勘弁してくれよとなります…。
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