自己紹介
台風が一つ過ぎ去り、暑い日が戻ってきたかと思うと、あと数日でもう一つ台風が来そうな雰囲気。
私の体調も良い時間が増えてきました。でも、「まだいけそうだ!」と色々と手をつけようとするとまた動悸やふらつきがでたり。まだまだ、スローペースでないと生活できそうにないです。
それでも、私のできること。やりたかったことの一つ。
夫の爪と髪の毛を少し残しておきました。
葬儀業者の方からは「食品とかの真空パックでこの髪と爪を保管したら長持ちします。しかし、永久ではない。どうしても変色など変化はおきてしまいます。少しでも長持ちさせるためには、空気と触れないように真空パックにしてください」と聞きました。
我が家には真空パックのできる機械的なものがなく、だからといってそのためだけに真空パックセットを購入するのもなんか違う気もする・・・。
どうしようかと悩んで、『そうだ自然に帰してしまおう』と思い立ったのです。(これって違法?でもみんな髪の毛とか普通に落ちるからあり?)
彼とお出かけしたことのある川。子どもたちと一緒に行きました。
とても自然の美しい、エメラルドグリーンのような川。
台風が来たばかりで水流は強めでとても水遊びできる状態ではないと思いました。
子どもたちの手にそれぞれ少しずつ、のせて地球に彼を帰しました。
「これでお父さんは地球と一つになったね。川から海へ、それから雲になり雨がふる。肌に感じる風も、地球の裏側に行ったとしても、あなた達の感じる自然の全てがお父さんがいるんだよ」
そう伝えました。
そして、川の石で水切り!したかったけど、ブサイクにぽちゃんと落ちる。
何度もやりながら、思わず「あほー!長生きせんかーい!」と叫んだ。
「三兄弟やぞー!」
「今からなんやぞー!」
「ずっと5人家族やぞー!」
「ずっと、そばにおってよー!」
たくさん叫びました。
それを見た子どもたちも石を投げながら「ぱぱとマイクラやりたい!」「長生きしてほしかった!」「もっとおりたかった!」
口々に叫びます。
台風後の川には人は一人も居なく、子どもたちと私とで叫んで水を触って、なんだかスッキリしたけど疲れてしまいました。
自宅に戻り、私はお昼寝。体力がない。
その時ね、夢を見たんです。
夫が自宅に居て、三男を抱き上げていて、その側に長男と次男が笑っている。
私は泣きながら「怖い夢みたの!本当に怖かった!あなたがいなくなる夢なの。嘘だよね?ずっといるよね?」そういって彼を抱きしめてキスをしました。
彼はいつものように私の頭を撫でたところで夢から覚めました。
そう、夢のような夢をみました。
あぁ、まだ夢のよう。
そんな夢のような夢をずっと見させてください。もう、本当にギリギリなんです。
私のペースで進んでいるつもりもないけど、時と一緒に流されている感じです。
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