自己紹介😇
意気揚々と帰宅してきた長男。「リコーダーのテストは?どうだった?」と聞くと。
「リコーダーのテストは受けていない。先生が夏休みに練習して、2学期に見せてくれたらいいって言うてたわ♫」
いや、ちょっと待たれよ!🙄
私は長男が夏休み中、長いこと練習しないとリコーダーが吹けるようにならないとは思いません。おそらく数日練習したらいけるはずなんです。そして、他の子達は決められた日にテストを受けているんです。これって中学では、通用しないような気もします。
「長男、お母さんそれではダメだと思う。先生はそう言ったかもしれないけど、あなたならできるから。一緒に練習しよう。来週の音楽ではできるようにきっとなるから。」そう言った。
長男は「えー!」と不服そうでしたが、どうせゲームしたりする時間あるんだから5分でも10分でも毎日やったらあなたはうまくなるから!と無理やり説得して「じゃ、お母さん学校にリコーダーと音楽の教科書とってくるわ」と取りに行きました🚗
担任の先生にお話すると笑っていました。私って厳しいかしら…。でも、なんかそこまで特別にしなくても長男はいけるのにって思っちゃうんですよ。
帰宅してリコーダーと音楽の教科書を渡すとぷぴぷぴ吹き出して30分以上ずっと吹いていました💦
もう止めなよ−。と声をかけるのですが「まだまだ!」と…。自分に厳しい長男です💦
「リコーダーは1日にしてならずだよ!」と言ってみても「できる!」と急に何故か前向きに😥なんだこの切り替えは…。
結局、トータル1時間近くぷぴぷぴやっていました😥
「明日、テスト受けてもいけそうじゃない?!」と聞くと「まだまだ。40%くらいの成功率だから100%になるまでつづけるんだ!」と。
その熱意、早めにお願いしたい🙄
「でも、おれさ。実はさ、今朝、ずっと泣きながら登校したんだ」
それを聞いた瞬間、「あぁ。また判断を間違えてしまったのか?泣くほどつらい長男を無理やり行かせてしまった」と、後悔が押し寄せてきました。
「本当につらくて。修学旅行に行くぐらい辛かったんだよ」
ほとんどの子が楽しみにしているであろう修学旅行は長男にとったら不安しかないようで、リコーダーのテストも練習が十分できていなかったから(自己責任ですけどね)不安が強かったようです。
でも、こんなふうに「おれは辛かった」とあとになってからでも伝えてくれる親子関係であるのは、ありがたいことです。できるなら長男を泣かせたくなかったですが。
「長男。辛かったんだね。ごめんね。でもね、これからの人生、こういうことがたくさんでてくるんだよ。リコーダーの練習が足りないって自分でわかっているのなら持ち帰ってでもやるべきだったんだよ。自分で気づかないと。今回はテストを待ってくれたけど、よほど特別なことがない限り、普通は後日テストなんてないからね。」
長男に対して後ろめたさはありますが、言うべきことは遠慮してられません。彼の人生は、彼自身が歩んでいくものであり、私が代わりに歩くことはできないのです。
泣きながら登校している長男を想像すると、胸が痛くなり泣きそうになる私なのでした。
うぅ。
あ、ちなみに次男は平常運転でした。
「学校なんてくだらん!」と言いながら帰宅した次男なのでした。
応援ここよ
↓ ↓ ↓ ↓