自己紹介
↓ ↓ ↓ ↓
発達障害、特にADHDといわれるものについて、内服薬があります。
ADHDに処方される代表的なお薬
ADHDのお薬の効果はどれも体質に合えば、「ADHDの特性全体」すなわち、「不注意」「多動・衝動性」のいずれにも効果を発することが知られています。現在、日本で処方が認められているADHDのお薬は「コンサータ」、「ストラテラ」、「インチュニブ」、「ビバンセ」の4つです。
ADHDのお薬は飲むべきでしょうか? – 株式会社Kaien – 発達障害の方のための就職応援企業・ニューロダイバーシティ社会実現を推進
もちろん、飲みたくない人は飲まなくても良いし飲んだとしても絶対に一生飲まないといけないものではありません。
子どものときはやんちゃだったのにそれになりに大きくになると「落ち着いたねー」という人がいるように、発達障害も経験を積むことでできることが増え必要ないなと感じれば薬をやめても良いらいいです。
我が家では、長男と次男が内服しています。
内服については、とても悩みました。薬を飲むことは副作用もあるということ。特に長男は頭痛もちで体も小さくアレルギーもあるのであまりこういったものは取りたくありませんでした。
家ではそんなに問題のない長男と次男ですが、社会(学校)ではうまくいかないことが多いようです。
私が一番避けたいものは、社会でうまくいかないことによる二次障害でうつ病などの発症や自己肯定感が下がることでした。
そんなわけで、内服していた長男の薬の量はとても少ないものだったのです。
学期末、長男の担任から学校生活でのやる気の無さ、集中力のなさを指摘され主治医に相談してきました。
「今の長男くんの体重(26キロ)なら、ストラテラは30mgが最低量なのでそこまで増やしたほうが良いよ。今は15mgだからね。以前は頭痛がひどくなって辞めたけど。もう一回増やしてみよう」と。
「インチュニブを増やしてはいけませんか?」とストラテラと併用している薬のことも聞いてみました。
「長男くんのやる気の無さ、やらないといけないことにも取り組めるようになるのはストラテラの効果になるからね。副作用もあるけど。ストラテラを増やす方がいいと思うよ」と。
ここ1年以上薬の量は増えていなかったのです。
そんなわけで、長男は朝ストラテラ10mg、夜ストラテラ10mg、インチュニブ1mg
ストラテラについて
「ADHDの特性全体」に効果あり
24時間血中濃度が安定するように朝晩2回の服用で穏やかに効くようにできています。効果が感じられるまでには数週間かかりますが、副作用はコンサータより感じにくいと言われています。
ノルアドレナリンの再取り込みを抑えるADHDのお薬は飲むべきでしょうか? – 株式会社Kaien – 発達障害の方のための就職応援企業・ニューロダイバーシティ社会実現を推進
インチュニブについて
「多動・衝動性」に効果あり
上記二つのお薬の神経伝達物質の送信側の再取込を抑制するのとは異なり、受信側の神経伝達物質の漏れを防ぐ仕組みで、効果の強さはコンサータとストラテラの中間位に位置づけられることが多いです。ADHDのお薬は飲むべきでしょうか? – 株式会社Kaien – 発達障害の方のための就職応援企業・ニューロダイバーシティ社会実現を推進
ストラテラもインチュニブも副作用には頭痛があります。また、眠気、食欲不振なども。元々頭痛のある長男、体が小さく食事も少ない長男。副作用は長男にとってかなり辛いものでした。
一番心配していた頭痛でしたが、薬の量を増やした夜、頭痛過ごせました。
だってね、そりゃ薬無くそのままの長男ですごせるのが一番なんだろうけど…。学校生活は発達障害の子どもにとってかなりしんどいもののようです。
あぁ。そうなるとそこまでして学校に通わせる価値があるのかとまた自問自答のループに入ってしまいそうです。
内服することで彼の元ある力が発揮できるのなら、必要なのかもしれません。
うぅ。悩む。
応援ここよ
↓ ↓ ↓ ↓