自己紹介😑
春になると思い出します。
長男が小2のときでした。私の会社には小学3年生まで預かってくれる託児所があり、小2の長男を学童にとも考えましたが、学童のお部屋がとても古く、絨毯がしかれており、アレルギーのある長男を入れたくないなと思って会社の託児所にあずけていました。
もちろん託児所なので赤ちゃんもいます。そして、私と同じように小学生の我が子を預けるおうちの人もいました。
いつもと同じように送り出し、いつもと同じようにお迎えに行き帰宅しました。すると、託児所から電話が。忘れ物でもしたかな?と思いつつ電話を取りました。
「託児所の蓋のあるゴミ箱が壊れています。残っている子たちに聞いたら、長男くんをはじめ何人かでゴミ箱の上からジャンプしていたようです。蓋の壊れたゴミ箱は隠すようにタオルがかけられていました。長男くんがタオルをかけていたと見ていた子がいます。」
そんな話であった。とてつもなくショックだった。人や物をむやみに傷つけるような子ではないと思っていたので、本当にショックだった。
でも、私は長男の優しくて思いやりのあるところは知っているけれど、家とは違う社会にでているときの長男の姿を理解できているわけではない。
落ち着け私とドキドキしつつも長男を呼んで、聞いてみた。
「おれだけじゃないけど、おれもやった。蓋はわれたけん、タオルかけといた」
あー、まるで悪いことがバレないようにと隠蔽しているではないか。辛いー。うちの子、こんなことするんですねとショックでした。
すぐさま、お詫びの品を買いに行き、長男をつれて謝罪に行きました。つれて来られた長男はとても不服そうでしたが「あなただけがやっていたわけではないことはわかっている。壊したのもたまたまかもしれない。でも、そういう遊びはしてはいけないことはわかるでしょ。あなたは『ごめんなさい』と言わなきゃいけない」と強めに長男に伝え「ごめんなさい」が言えました。
それからしばらく、私はショックを引きずっていました。
うちのこ、悪さをしたら隠せる子なのね。私にも黙っていたし。と。
でも、そりゃ悪いことしたって自覚あるから隠しちゃうし、打ち明けたら怒られるのわかっているから黙ってるよね。その悪いことが発覚した時、「どうしたらよかったのか」をしっかりと伝えなきゃいけない。大声で怒鳴って、叫んでではなく、静かに目を見てしっかりと。
こんなことがあったので、「うちの子またどこかでやらかしてないかしら」というドキドキは消えることはありません😂子どもを信じることも大事だけど、社会での子どもはどんな姿なのか客観的に知り、また、その行いに間違いがあったとき、人としてどうしたら良いのかをしっかり伝えないといけないです。
まぁ、一回しっかり言ったから改善されたりはないでしょうけど。
繰り返して学んでいくしかないですね。
春が来るとこのことを思い出します😂
応援ここよ。
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