自己紹介です🐒
1年ほど前、長男に「自分と周りの人がちょっと違うかな?って思ったことある?」と聞いたことがある。
その時、長男はきっぱりと「自分と他の人が違ってるのなんて当たり前やん」と言った。
感動😭
そうなの。違って当たり前なの。
でももし、長男が「発達障害」という自分の個性に気づき、周りとの違いを感じたときにも「みんなと違って当たり前やん」といえる人であってほしいと強く思った。そして、そう思えるように私は長男に寄り添いたい。
その日は突然来た。
夕方、長男が「お母さん、なんでさ、みんなと同じようにオレはできないのにみんな以上に疲れちゃうんだろう。」と言った。
長男には不注意優位型の発達障害があり、集中しにくかったり、うっかりしたりある。だけど、最近はよく担任から「頑張っています!1学期の頃からいうと本当に頑張っています!」と言われる。
そう、長男はすごく頑張って学校生活をおくっている。なのに、うまく結果がでなかったり、疲れたりするようだ。
すごく泣きたくなった。
長男が真面目で一生懸命なのは知っている。そして、つい集中できなかったりふざけちゃったりも想像できる。
そんな長男がみんなと同じように頑張ろうとモゾモゾしながらも努力しているのになぜこんなに上手くいかないのか、疲れるのかと感じていると思うと、どうにか彼の思いと結果が結びつかないかと泣きたくなった。
いやいかん。泣いてる場合でない。
そして、「オレみたいに薬飲んでるやついないのかな…」とも言っていた。長男には相談してストラテラとインチュニブという発達障害の薬を飲んでいるが、内服については賛否両論がある。もちろん、長男がいらないと言えば飲まなくても良い。
長男に「飲まずに自分でコントロールするって方法もあるよ」と伝えた。
長男は一時期薬の量を減らしてみたこともある。
「いや、オレはのむよ」と答えた。
私が薬を飲むように結局は決断したわけではあるが、飲むことによって気持ちが落ち着いたり、集中できるようになるからである。今、完全に落ち着いているか?集中できているか?というとそうではない。
完全に治るという薬ではなく、抑えてくれる薬。サポートしてくれる薬なのです。
子どもの成長と経験をつむことで薬を減らしたりなくすことももちろんできるのですが、今の長男をみていると長く付き合う必要もあるかもしれないとも思う…。
長男には「みんなと違うところは確かにあるんだけど、長男の個性だからね。」とも伝えた。
この先、長男の葛藤が大きくなるときが来るかもしれない。このまんまでいいんだよ。と、あなたは頑張っているんだからいいんだよと伝え続けたい。
ぽむ
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