自己紹介✉
次男はここ最近、無事に給食を食べているようで安心しておりました🙄次男の担任からのお手紙には「漢字テストは頑張っていました!でも、次男さんが人権ポスターを描いてくれません」と…😫
人権ポスター…。
絵や自分の気持ちを文字にするような抽象的な作業は苦手な次男。思いや考えを具体的にすることは苦手でも、思いや考えが何もないってわけじゃないんです。
私は学生の時に学んで、大変感銘を受けたお話の一つに、『おしゃべりじゃない人間は一人もいない』って話があります。
『口に出してしゃべるのが好きか、心のなかでしゃべるのが好きかなだけで、人間はみなおしゃべりなんだよ』というものでした。赤ちゃんもお年寄りも、障害者も健常者もみんな何かを感じているのです。
そんなわけで、私は次男が人権ポスターが描けないのではなく、描くためのきっかけが足りないのだと思いました。
「次男、ちょっと。3分だけ時間ちょうだい。」
そのへんで転がっていた次男に具体的な時間を示して『この話はすぐ終わります』ということを事前にアピール。
小さなメモ用紙とえんぴつを片手に次男を横に寄せてハグしました。
「ねぇ次男。お母さん、先生から『次男さんは人権ポスターが苦手みたいです』ってお手紙もらったの。でね、この紙に簡単に下書きして、学校で仕上げてきてほしいわけよ。」
そう伝えると「えー」とめんどくさそう。そりゃそうだ。
「まぁまぁ、本当にすぐ終わるから。えっと、人権、人権。人でも描く?」と私が聞くと、「地球!」と次男が答えました。
「いいじゃん!地球ね。お母さん地球苦手だわー。こんな感じで島描いて、もうね、正確じゃなくていいから。なんとなくの地球で十分よ。で、どうする?手でもつなぐ?人でも地球の上に立たせる?」と聞くと、「国旗を周りにおく」と。
「すっごい、いいやん!次男、国旗好きだもんね。お母さん日の丸くらいかな。あ、フランスは描けるけど、色がわからんわ。次男、調べて描いてね」と地球の周りにいくつかの国旗を描きました。
「で、言葉よ。人権ポスターの言葉。何がいいかなー。『みんなひとつ』とか?『世界は一緒』とか?」と聞くと、「ONE WORLD」と答えました。
「めっちゃいいね!じゃあとは、学校で仕上げてきてね」と下書きした紙を音読カードにはさみました。「うん」と、次男は答えたのです。
本当に3分くらいの出来事です。
人権ポスターが一切かけないといった次男ですが、1対1で聞き取りして具体的に示すと自分の考えは色々と持っているのです。
ただ、これを担任の先生がするってなるとかなり大変だとおもいます💦そこまで担任に求めてしまうのも…と思っています。
ちょっとした関わりでうまくいくのですが、それまでの関係性も大きいのです。
私と次男は関係としてしっかりできているから多少の無理やりでも通りやすいのですが、まだ担任とは3ヶ月ほど。うまく関係もできあがってないかもしれません。
さて、次男。ちゃんと学校で描いてくれたかなー🙄
応援ここよ
↓ ↓ ↓ ↓