自己紹介
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秋に練習なしで自転車に乗れるようになった三男(年長)は、どうも嬉しいようでちょくちょく「自転車で散歩にいこう!」と誘ってくるようになりました。
その散歩の先は決まって近所のスーパー。つまりお散歩ついでにおやつをねだっているのです。
まぁ、たまにだしいっかー。と購入するのですが、心優しい(?)三男は「長男と次男にも買わないと!」と選んでくれます。
この日は、長男にはラムネ菓子、次男にはプリングルスを選んでいました。
プリングルスは大小とありますが、普段買うのは小さい方。特別なときにだけ大きい方を買っています。
ほくほくとお土産を配る三男。
しかし、次男は品物を見ただけで怒り出したのです。
「なんでちっさいのなんや!」そう叫ぶとプリングルスを投げつけてきました。
あぁ、ブチ切れそう。いや、ブチ切れる。
「次男、それはないわ。三男とお散歩のついでに買ったんだよ。お母さんが小さい方にしてって言ったの。ちょっとこのプリングルスはお母さんが預かりますね」
長男は「買ってもらっただけありがたいと思え!」と怒っています。
三男は悲しそう。
次男は大きいプリングルスが好きなのは知っています。知っていますが今日はただのお散歩で買ったのであえて小さい方にしたのです。
このトゲトゲも自分で選んで買えば問題なかったり、私と一緒に買いにいって次男に言えば納得し、トゲは出なかったことでしょう。
でも、『自分の思いと違うこと』が受け入れにくい次男は、トゲトゲがどうしてもでやすいのです。
しばらくして、次男が「おれのプリングルスは?」と聞いてきました。
ふん、やっぱりきたか。と思いましたがそこは意地悪せずに
「そうだね、次男のだよ。でも、あんなふうに投げて大声出してほしくなかったわ。次男の希望とは違ったかもしれないけど、そこはまず『ありがとう』っていうんだよ。」と伝えて渡しました。
こんなやり取り何回しただろうか。でも、私が投げ出すことはできないし次男には分かってもらいたい。
諦めることはできんのです。彼を自立した大人にさせなきゃいかんのです。
道のりは長いなぁ。
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