
自己紹介
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次男のお気に入りの卑猥な言葉は、適応教室にいる中学生のお兄さんたちから教えてもらったそうです。
意味もよく分かっていないのだろうとは思いますが、その言葉を言うと周りのみんなが反応するのが嬉しいのでしょうね。
本当に恥ずかしい。もう、いやだ。
そんな気持ちでいたのですが、翌日、次男と出かける用事がありました。2人きりの車内で参観日の言動について話したのです。
「おれは、みんなが好きじゃない。嫌われたいからあぁいうことを言うんだ」と言う次男。
私は咄嗟に
「そうじゃないでしょ?あなたは人に嫌われたくないからあんなことを言って先に嫌われたいだけでしょう?」と言いました。
「あ、そうやわ。それよ」と次男。
「次男。そういう言葉って聞いている人も嫌な気持ちになるよ。みんなが喜ぶ言葉じゃないのは分かっているでしょう?」と聞くと
「言葉の自由があるだろう。おれの好きな言葉を使って良いだろう」と。
「いやいや、それは周りにどんな人が居るかにもよるでしょ?女の子や先生、他のおうちの人も沢山居たじゃない」と説明すると、次男はハッとした顔をして笑い出しました。
「ほんまや。女子もおったな。最悪やな。ヤベー奴やな」と。
いやいやいや。今頃かいな…。
「次男。お母さんは安心したよ。あなたは今気がつくことができたね。そして『最悪だ』とも気づけたね。あなたが何を言おうと確かに自由だろうけど、それは周りの人のことも考えて発言するべきなんだよ。次回に活かそうね」
そして、性の話もしました。
「次男、あなたはさっき変な手の動かし方もしていたね?その意味は分かっているの?」と。
「しらん」とは言いつつもニヤニヤしているので、イラッとしてしまいました。
「それはね、セックスって意味だね。あなたは最近この言葉もよく使っているよね。そのジェスチャーはそういう意味だよ。だからあまり公共の場でするべきではないよね」
そう私は言いました。
私にはっきり言われて少しビックリしていた次男。
「セックスは命に直結しているからね、とても大切なことだよ。赤ちゃんができてしまうかもしれない。でも、仕事をしていないと赤ちゃんは育てられないでしょう?だから、ちゃんと避妊っていって赤ちゃんができないように気をつけるんだよ。
次男もだから、ちゃんとコンドームを使うことを忘れてはいけないよ。アダルトビデオにあるようなことは、ファンタジーだから。作り物だからね。大事なのは相手の人の気持ちだからしっかり向き合うんだよ」
そう話すと次男は「おれはそんなことしない!」と言っていました。
「まぁ、先の話だからね。お母さん、性の本も買ってあるでしょ?ネットでも調べたら色んな情報がでてくるでしょう。自分でちゃんと知識をつけるんだよ。
でね、もし望まないのに赤ちゃんができてしまって、赤ちゃんを堕ろさないといけなくなるとするでしょ。するとね、大好きな女の子の体を傷つけることになるし、大好きな女の子との赤ちゃんも傷つけることになるんだよ。
女の子は体が傷つくんだけど、男の子はどうなると思う?」
私は聞きました。
「男の子も傷つく…?」次男が言いました。
「それがね、男の子の体はちっとも傷つかないんだよ。だから、男の子がしっかり考えて行動しないといけないんだよ」そう話したのです。
「いや、お母さん。それは違う。男の子も傷つくよ。心が傷つく」
次男は真剣な顔で言ったのです。
「すごいね。とても素敵だね。うんうん、大好きな女の子や赤ちゃんが傷つくと男の子の心も傷つくよね。そういう人であってほしいとお母さんも思うよ。」
私はほっこりしました。やっぱり次男の心もちゃんと育ってきていると感じました。
ほっこりしていると次男がとても気まずそうに話しかけてきたのです。
「えっと。こういうのは、デリカシーがないって言うのかな?おれ、ちゃんと分かってないけど。デリカシーっていうの?うーん。あのね、お母さんはお父さんとセックスしたの?」と。
爆笑しました。
「そりゃね。そうしないと赤ちゃんは作れないからね。お母さんもお父さんも赤ちゃんが欲しくてセックスをしてあなたたちが生まれてきたんだよ」と話しました。
「おれ、男と女がちゅうして一緒に暮らしたら赤ちゃんができるんだと思っていた…」
次男の可愛い発言にまた爆笑してしまいました。
なんて可愛らしい次男。そんな可愛い思考しているのになんであんな言葉使っているんだよ。まったく。
父親が居たらまた違っていたのかもしれない。こんな話、得意じゃないし父親に丸投げしたい。でも、死んでしまった。
性の話は『いつかどこかで学ぶだろう』と世界に丸投げできるようなもんじゃないと思っています。なんせ命に直結している。とても大事な話です。
自分のことも相手のことも大事にできる人であってほしいです。
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