自己紹介
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いつものように慌ただしく登校の準備をし、やっとこさ登校できたけど、次男が「今日は家に帰りたい」と言うから帰宅する途中の車の中の出来事です。
車に乗りながら私は時計をちらりと見て
「あぁ、今日もギリギリだわ…」と呟いていました。
次男は助手席に乗って
「ねぇ、お母さん。家でもそうだけどさ、お風呂とか歯磨きとか、今日も家出る時におれが最後だったやん?」と話しかけてきました。
「そうね、今朝も次男が最後でトイレ行ったりしてたね」と私は答えました。
「だからさ、おれが居ないほうがいいよね?居ないほうが早いでしょ?」と次男が言うのです。
私は少し考え
「そうね。次男が居ないほうがいろんなことが早く進むかもしれないね」とニヤリとして答えると次男は大きく目を見開いて私を見ました。
「でもね、次男。そのことに気がつくのがとても大事なんだよ。『もう少し早く動いたら良かった』って気がつくことがまずはスタートだと思うんよ。そんで、『あ、そうだ早くしなきゃ』って少しずつ早くできるようになるよきっと。今日はいい日だね。次男がそのことに気がついた日だね」
私がそう言うと次男は少し嬉しそうに、あの時はあぁしたら良かった、この時はこうすべきだったと色々と話し始めました。
「すごいね。いいことにたくさん気がついているんだね」私が言い次男の気づきのスタートを褒め称えました。
この日、次男が学校に居ることはできなかったけど、気付きのスタートを感じることができたいい日でした。
少しずつ成長ですね。
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