ぽっふん日記

3兄弟 悩みや喜び とかとか

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次男(小5)が「おれ、居ないほうがいいよね?」と言った。

自己紹介

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いつものように慌ただしく登校の準備をし、やっとこさ登校できたけど、次男が「今日は家に帰りたい」と言うから帰宅する途中の車の中の出来事です。

 

 

車に乗りながら私は時計をちらりと見て

「あぁ、今日もギリギリだわ…」と呟いていました。

 

次男は助手席に乗って

「ねぇ、お母さん。家でもそうだけどさ、お風呂とか歯磨きとか、今日も家出る時におれが最後だったやん?」と話しかけてきました。

 

 

「そうね、今朝も次男が最後でトイレ行ったりしてたね」と私は答えました。

 

 

「だからさ、おれが居ないほうがいいよね?居ないほうが早いでしょ?」と次男が言うのです。

 

私は少し考え

「そうね。次男が居ないほうがいろんなことが早く進むかもしれないね」とニヤリとして答えると次男は大きく目を見開いて私を見ました。

 

 

「でもね、次男。そのことに気がつくのがとても大事なんだよ。『もう少し早く動いたら良かった』って気がつくことがまずはスタートだと思うんよ。そんで、『あ、そうだ早くしなきゃ』って少しずつ早くできるようになるよきっと。今日はいい日だね。次男がそのことに気がついた日だね」

私がそう言うと次男は少し嬉しそうに、あの時はあぁしたら良かった、この時はこうすべきだったと色々と話し始めました。

 

 

「すごいね。いいことにたくさん気がついているんだね」私が言い次男の気づきのスタートを褒め称えました。

 

 

この日、次男が学校に居ることはできなかったけど、気付きのスタートを感じることができたいい日でした。

 

 

少しずつ成長ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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