自己紹介
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今週のお題「勉強していること、勉強したいこと」
勉強していること、実はあるのです。発達障害の我が子に向き合うためにというのがベースなのですが、ゆくゆくは私の経験を元に伝えていきたいという目標はあります。
現在、私は『ペアレント・トレーニング』について勉強しております。
アレントトレーニングとは、知的障害(知的発達症)やASD(自閉スペクトラム症)などの子どもをもつご家族を対象に、1960年代にアメリカで開発されたプログラムです。
当初は、「親は子どもの最良の治療者である」という考え方をもとに、支援機関で取り組んでいる子どもへの療育を家庭でもおこなうことで、療育の効果をアップさせたり、維持させたりすることが目的とされていました。
発声や模倣といった課題を、療育機関と並行し家庭でも同じ課題をおこなうことで、子どもが療育に従事する時間を増やすことができます。現在では知的障害(知的発達症)やASD(自閉スペクトラム症)の他にも、ADHD(注意欠如多動症)など子どもの障害種別に応じたプログラムが開発され、展開されています。
日本では、そもそも子どもの療育が十分に行き渡っていなかった背景から、ご家族の日常生活の困り感を軽減するためのプログラムとして取り入れられ、独自に発展してきたものが多くあります。また、現在では、発達障害だけでなく、不登校や非行を繰り返す子ども、虐待を受けた子ども、里子や養子などに対応したプログラムが開発されるなど広がりを見せています。
ペアレントトレーニングとは?やり方は?具体例もご紹介 | LITALICOジュニア| 発達障害・学習障害の子供向け発達支援・幼児教室| 療育ご検討の方にも
文章で見るとすごく尻込みしそうな内容なのですが、子どもの良い関わり方を学んで実践してみようというものです(要約しすぎ。でも気持ち的にはこんな感じ)
少しずつ、勉強しているのですが面白いですね。
次男に対してもこの『ペアレント・トレーニング』を元に関われるようにやってみたり、できなかったりをしているのですが、うまくいくときは本当にすごくスムーズに行くのです。
次男が食事の時間になってもゲームも止めず、なかなか食卓につかなかった日のこと。
食事の時間になる前から声をかけていてもコレかよ…と、イライラした気持ちも抑えつつ、次男の視界に入るよう近づきました。
「次男、結構強いね。」と声をかけました。
「今、友だちと一緒に戦ってる」次男は答えました。
「そうか。一緒に戦っているからなかなか止めれないんだね。その友だちには申し訳ないけど、ご飯の時間だからね。友だちにまた遊ぼうって伝えて。温かいごはんだから、一緒に食べよう。」そう伝えると「はいはい」とすんなりゲームを止めることができたのです。私は「いいね。すぐにゲーム止めれたね」と伝えました。
関わり方のコツ
①CCQでの指示(CALM:穏やかに、CLOSE:近づいて、QULET:落ち着いた声で)
②質問形式(「〜しない?/〜してちょうだい」)ではなく宣言形式(「〜しましょう/〜しなさい」)で言う
③どんな小さなことでも従おうとした時は、そのことに気がついたことをすぐに伝える。(「いいね/ありがとう/そうだね」)
他にも「25%できたら褒める」「無視・待つ・ほめる」などなど。
これで100%うまくいくってわけじゃないんですけど、感情的に伝えるよりも子どもの反応が良いなと感じることは多いです。
そして、宣言形式で子どもに伝えるのが良いらしいのですが、うちの次男でいうと「〜しなさい」と言うと「命令するな!」「決めつけるな!」と反応するのが分かっております。
その子、その子に合った関わり方があるので、あくまで方法として知り、対象の子どもに合った関わり方をするべきなんだなと思っています。
深いですねー。面白いですねー。
そんなわけで、少しずつ、勉強しつつ実践中です。
あ、もちろんそんなうまい対応いつだってできるわけではないので、ブチ切れちゃうこともありますけど(その後、一人反省会をする)
ちょっとずつです。
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