ぽっふん日記

3兄弟 悩みや喜び とかとか

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丁度、去年の今頃。流血事件がありました😢

自己紹介です😢

poffun.hatenablog.com

 

流血事件。それは、兄弟喧嘩でした💦

 

その日は、歯科の定期診察の日で長男と次男を連れて三男の迎えに行ったときのこと。夕方、道も混むのに長男と次男は久しぶりの幼稚園にちょっぴり興奮して、「いろおに」をしていました。

 

「いろおに」は、逃げる子たちが「いろ、いろ、なーにいろ?」と聞き、鬼が「〇〇!(色の名前)」を言うとその色に触ったらタッチされなくて、見つけられなかったらひたすら逃げるというもので、それを長男と次男は二人きりでしていました😓

 

 

「ずるい!」「おかしいやろ!」と案の定、ヒートアップしてきた二人。次男が逃げて、それを鬼の形相の長男が追いかけていました。

 

あ!まずい!!次男はサンダル(なんでこの時期にサンダルよ…)で来ている。そんなに全力で走ったらコケる!!私はとっさに「終了!サンダルあぶない!!」と叫びましたが、二人の耳には届かず、長男が力いっぱい次男を押して、次男が吹っ飛びました。

 

次男は、園の上がり口にある縁石に顔面から突っ込み、「ぎゃあ!」と悲鳴をあげました。

 

『これはやばい』と駆け寄ると、膝と腕がすりむげ、額がぱっくり割れ、頭蓋骨の白いのが見えていました。

 

「長男!とまってって言ったやん!!いかんやろ!?」私は叫んで、ハンカチで傷口を強く抑えました。長男は、押した瞬間は『あいつが悪いんや!』という怒りのオーラが溢れていましたが、次第に顔が雲りうつむいていました。

 

私があんまり大声で叫ぶもんだから、園の先生たちが「どうされました?」と走ってこられ、「あぁ!」と驚かれていました。

 

「救急車を呼びましょうか?」と先生は言ってくれましたが、嘔吐もなく意識もあり、救急搬送するほどではないが、この傷は縫ってもらわないといけないなぁと考え、近くの形成外科のある総合病院にいきますと連絡して向かいました。

 

うちは田舎なので個人病院での形成外科がないのです😓

 

病院に向かうとき、傷口を押さえないといけないからと先生が付き添ってくだり、意味もわからない三男も連れてきてくださり、病院へ迎えに行きました。

 

 

念の為、脳神経外科の先生にも見てもらい立ったり手を上げたりする次男を見て「この傷は縫わないと行けないけど、(脳は)大丈夫そうだね」と言われました。ちょっとホッとし、形成外科へ。

 

その間、夫にも連絡しましたがすぐには来られないので三男は長男が見ていました。しょんぼり長男。

 

次男の傷口は5センチ程度でしたが、やっぱり深いもので、中と、表面とで縫う必要があったようで。その間、次男は泣き叫びます。

 

「あいつのせいや!」「しんでしまえ!」「やめろ!」

 

暴言止まらず…。局部麻酔も何度も打って、痛そうで…😢でも、縫ってくれる先生は優しくて、ありがたかったです。

 

何度も、何度も縫っていて、次男も「あと5回だけよ!」と怒り出した。

 

ちょっと笑いそうになる。

 

「次男、先生は傷口をきれいにしてくれているんだよ。おでこ、フランケンシュタインみたいになったら困るやん。もうちょっとよ。がんばろう。帰ったらアイスあげよう」とごまかしつつ、ほめつつ、アイスでつりつつ。

 

なんとかかんとか、処置は終わり、私と次男が出てくると夫が三男を抱っこして待っていた。

 

長男を見るとしょんぼりしている。

 

「長男、次男も頑張ったよ。押してごめんねっていっとかんと」と促し「ごめん」としょんぼり謝っていました。次男は「ゆるさんわ!」とふんふん怒っていました。

うぅ。フォローしずらい。

 

長男に「こんなことになると思わなかったやろ?お母さんもよ。ビックリしたね。こういうことになるから力の加減は考えないといけないし、周りもみないといけないね。」と言った。

長男は「おれ、次男をころしてしまったのかと思った…」ぽつりと呟いた。

 

「そうか、それは辛かったね。でも、もう次男は大丈夫よ。キレイに縫ってもらったしね」と言うと「おれ、もうちょっと次男に優しくするわ」と今までの次男への当たりの強さを反省していた。

 

あの流血事件から一年。傷口は少し盛り上がりもあるけれど、ほとんどわからなくなりました。

 

次男はたまに思い出したかのように「あのときは・・・」ということもありますが(しつこいわー)

 

何度思い出しても、ドキドキした出来事でした。そして、長男が押したのが他の子でなくてよかったともちょっと思いました。我が子が我が子に怪我をさせたら、家庭内の問題になりますが、他の子に怪我をさせたら…。そう思うと本当に怖いです。

 

でもこのとき、長男にもこんな一面があり、もしかすると他の子に怪我をさせることがあるかもしれないと思い直すことができました。

 

この事件のおかげで、サンダルで走り回ったり、危ないものがありそうなところでかけっこしていたら「あのときみたいになるよ!」というと止まるようになりました。

 

三男に至っては「あたま、ぱっかーんってなるよ!」と言っています。

 

我が家の教訓です😢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぽちぽちっとな

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