自己紹介です🏵
先日、小学校に子どもたちの迎えに行ったときのことである。
門柱の上に座って他の子たちをみている一人の男の子がいた😯それはまるで「自分を見てほしい」「かまってほしい」「愛してほしい」「認めてほしい」と全身で叫んでいるようだった。
どうしようかな。
悩んでしまった。声をかけるべきか、他に先生がいるから様子をみるべきか…。少しすると男性の先生がその子に声を掛けていた。
しかし、その子は先生の言葉には耳をかさず、しらんぷりをしている。
どうやら欲しかった言葉ではなかったようだ。
「降りなさい!危ない!」「ここは登るところじゃないよ!」
そう、彼はそんなこと分かっている。彼の欲しい言葉ではない。
うーん。先生がいるのに私が声をかけるのは変かなぁ余計に意固地になっちゃって危なくなったら困るしなぁと考えていると、男性の先生は説得を諦めたのか去ってしまった。
ええのんかいっ😳
今度は女性の先生(次男の担任)が走ってきて「あらー!」と声を掛けている。「大丈夫?抱っこする?」そんな声が聞こえてきた。彼はニヤリと笑って自分から降りてきた。
「抱っこせんでいいわ!」とかなんとか言っている。
その後、しばらく先生と話して「おれ、帰るわ」と歩いて帰っていった。
どうやら自分の学年の子たちは既に帰っているようだ。
この子がどんな言葉が必要だったのか。100%正解なんてわからないけど「抱っこしようか?」の言葉に照れたのか自分ですすんで降りてきている姿を見るとなんだかほっこりしてしまった。
そうだんだよな。男性の先生のように正論をぶつけられると尖ってしまう。思いに寄り添ってくれるって本当にありがたいなぁ。
色々考えさせられた出来事でした。
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