ぽっふん日記

3兄弟 悩みや喜び とかとか

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やばい通知表 その5

たぶん、これが最後です。

その1
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poffun.hatenablog.com

その2
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やばい通知表 その2 - ぽっふん日記

その3
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やばい通知表 その3 - ぽっふん日記

その4
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やばい通知表 その4 - ぽっふん日記



担任と話をした翌日。お昼頃、仕事をしているときに小学校から電話がなりました😐

でもふと、あ!夏休みだから「給食食べてない」って連絡じゃないわ!と思い(うちの長男と次男は給食を食べない日があります🥲)、電話にでると、長男(小5)の担任からでした。

今日、理科の先生が出勤されており、成績の説明を改めてしたいとのこと🙄ん?今から??「時間を決めましょうか?」とも伝えましたが、担任が夕方から用事があり、あと30分程で理科の先生が外出先からもどります!と。

今からやないかい🫡

「分かりました。職場に話して都合をつけます。」本当はあんまり、話したくなかったが、上司に理由を話し「行っておいで」と快く送り出してくれました。
理解のある職場。ありがたや。

さて、直接対決。ドキドキ、そわそわ。とりあえず、夫にラインして「今から話してきます」と自分を鼓舞しました😬

ちょっとしたお部屋に担任より案内していただき、理科の先生を待ちました。
がちゃっと入ってきた理科の先生は結構なおじいさん、やはり、定年退職されたあとも再雇用でお仕事している方のようでした。

まず、理科の先生より成績の説明がありました。
「長男さんは、授業やテストを受けるのが苦手で、テストも一学期に5つあるうちの3つほどしか受けれていません。また、授業も役割のある実験は参加できますが、役割のない実験には参加したがらず、教室で自由に歩いています。ただ、彼の良いところは、他の人の邪魔をしないところです。」

ここまでは想定内です。長男は授業やテストを受けたがらない。知ってます。
「そうですね、知っております。実験についても役割のあることはできる。そうなんです。彼に役割を与えてください。そうしたら、参加できます。」
と伝えました。

この後から、理科の先生は自分の教育理念を話されました。

席の立ち歩きは普段、注意しないが、挨拶だけはしっかりやってもらいたいと思っている。校長からも規律やけじめのある指導をするようにいわれ、そうしてきた。また、支援級の先生からも「(理科の先生は)本当に良くやってくれてます」と言われています。

(あれ?自分の教育理念から、自分がいかに間違ってないかに変わってる🤤そうじゃない。そこじゃない。)

そして、挨拶については、先日、長男さんがしなかったから、厳しく指導しました。そうしたら、理解してきちんと頭を垂れ挨拶できましたよ。

(…挨拶は大事だと思うけど、そこは違う気もする。長男は理解したんじゃなくて、とりあえず頭下げろと言われて、言われるがままやっているような気もする🙄)



こんな感じでお話され、「やっぱりズレてるなぁ」と思いつつ、自分の実績にプライドのある先生だからあんまり追い詰めたくないなぁとも思った。
しかし、折角の機会。言うべきことは言わねば!!と私はなるべく冷静に話した。

「先生のいわれることは分かりました。では、今回、長男の成績を全て一番下の評価にされていますが、どのような指導をされたら長男の評価は上がるとお考えですか?」

理科の先生は少し黙り、「役割を与えます」と言われた。


それ、さっき私の言ったやつ🤤


突っ込みたい気持ちを抑え
「そうですね、役割を与えてください。また、彼は一斉指示は入りにくいので前の席にするなどしてください。前の席ですと先生からも声がかけやすいですよね?あと、個別指導計画書は読まれてますか?」
聞きたいことを質問してみた。

「はい!読んでます!」
そう、きっぱりと返事をしたもんだからイラッとしてしまい、
「それは、昨日私が担任にお願いしたから昨日読まれたってことですよね!?」とキツめに突っ込んでしまった(反省)
「そうです!」
悪びれもなくそう言われる理科の先生を見て、「やっぱりあかんタイプの人やわ…」と思いました。社会人としてもあかんでしょ。この感じ🥲

そして、理科の先生へお願いとして強く伝えた。

「この市内には支援学校の分校がありますが、そこは知的障害のある子どもの学校です。長男は知的障害はない発達障害であり、この学校にしか来ることができないのです。先生方は健常児と障害児を一緒に見ないといけないのです。とても大変かとは思いますが、いろんな子に優しい指導をお願いします。」

理科の先生は「わかりました」と言われ、話し合いは終わりました。

この話し合い、ただのモンスターペアレントになりそうな気もしましたが、我が子だけでなく他の『気にかけて指導しないといけない子どもたち』が少しでも理解されうまくいくようにと願い話をしておりました。

そうなるかは、なかなか難しいところもありますがとりあえず言えたことは良かったと思います。


しかし、この話を会社を早退するために上司や周りのスタッフにしたとき、一部の人からは「それは、自分のエゴだね。成績では先生と話さないな」と言われ「そう思う人もいるだろうなぁ」とも思いました。 

エゴもあったのか?自問自答しましたが、答えは「エゴはなかった」です。エゴではなく、子どもが理解され指導されてないと感じたからです。実際に話してみて理解されてないし、指導の仕方も先生の今まで経験からのやり方でされてるだけで、子どもに合わせた教育ではないことはわかりました。

私が今回話しただけで、この先生の価値観や教育観は変わることはないでしょう。でも、少しでも「こうやって関わってと言われたなぁ」と思いながら関わっていただけたら、去年の音楽の授業のように『先生が怒って怖い』と言って音楽室に入ることすらできなくなる、なんてことはないと思うのです。

今回、ここまでくるのに通級指導教室の先生をはじめ、友人の現役教員などに相談しながら、勧めてきました。
ちょっとズルいやり方かもしれませんが、ずっとモヤモヤするより良かったと思います。

これで、やばい通知表のお話しはおしまい。

また何かあれば、追記します(何も起きないでほしい)





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