発達の遅れに気付くとき
発達の遅れにいつ気がつくのか?
子どもが生まれてから、1ヶ月健診、3ヶ月健診…と3歳になるまで何回か健診があり、その都度、小児科の先生とお話したり、保健師さんとお話したりする。
我が家の子どもたちは、三男を除いて経過観察しましょうと言われたことはない。つまり、定期発達してきたのだ。
年相応の発達があり、私も特別「何か変かも?」とも思わず、乳児園や幼稚園に通園し、小学生になった。
私は、家での様子と社会(園にいるとき)での様子が違うかもしれないと常に思っており、担任の先生と面談するたび、「何か発達的にありそうですか?」と伺っていたが、具体的な指摘は一切なく、次男については「次男くんには発達障害なんてありませんよ」と太鼓判をいただいていた。
次男の担任は20年近く先生をされている人で「そっか!心配ないのか!」と思っていたものの、次男が小2で受けたWISC4(ウィスクフォー)の結果、発達に凹凸があり支援が必要と説明された。
凹みました🙃
いや、でも、発達の凸凹は早めに知ることができて、また学校に対して「この子はこういう特性がありますよ」と説明できるのは、大きなメリットだ!と言い聞かせた。
でも、やっぱり凹みます。
私が「知りたい」と色々相談して、検査してもらったことで、長男も次男も発達の凹凸に気づけた。気づけたことは良いことなのに、どうしても、
私が騒いだせいでこの子達を障害というカテゴリーに入れてしまった。私のせいで障害児になってしまった。
という自責の念にさいなまれた。
本当は、知ることは良いことであり、彼らの特性を調べてもらって一番困っているであろう学校で活かせるのは大きなメリットなのだ。
しかし、そこに行き着くまで時間がかかった。
検査を受けたり、診断を受けたり、その都度、分かっていたはずなのに、望んで受けたのに、ショックを受けている私です。