習い事は必要なのか?
私は、幼児期の習い事が必要なのかについて、学生時代(教育学部でした)と、2年ほど前に子育て講演会で教えてもらいました。
結論からいうと、幼児期の習い事は必要ありません。
幼児期の習い事で習得したことが、いつまで効果あるのか。経過年数と共に効果が下がっているそうです。
『十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人』
本当にこの通りです。
習い事の意義をどこに見出すか?
しかし、私は、習い事が全く意味のないことだとも思いません。
習い事をすることで何を得たいか?
ここが重要です。
子ども触れ合って遊びたいけど遊び方が分からない。だから、親子体操教室に行く。とか。
基礎体力向上のため、スイミング習う。とか。
赤ちゃんから!幼児期の今からでないと!みたいなものは、お店の謳い文句です。子どものためじゃなく、お金のためです。
そして、本人に向いているのかも重要ですよね。やりだしたものの、「やめたい!」という子どもにすぐ辞めさせてよいのか…とか。
諦めない心を作りたい!って親は思っていても、子どもの心がパンクしてたら、習い事の意味がなくなってしまう。
親と子、どちらも成長できるものであってほしいです。