計算ドリル50問やりたくない問題について
長男が小3くらいのときである。計算ドリルの宿題がプリント2面に渡って確か50 問くらいでていた。
大人である私も見るだけでげんなりしそうな問題数である。
長男はそのプリントを広げると「絶対にムリ!やりたくない!やらない!!」と打ちひしがれていた。
椅子の上でダンゴムシの様に丸くなり、床で転がり、涙する。
いや、こっちが泣きたいわ🙃
なぜ50問もあるのか?
私が子どもの頃にもこういう絶望的な問題は出た覚えがある。絶望しながらも、なんとかやりきったような気がする。
しかし、なぜこんなに問題があるのか?今一度、考えてみる
。
大人になってこんなにアホみたいに計算なんかしない。しかも、暗算で。
受験で計算問題が出ても、10問程度ではないか?
この問題は何を求めているのか?
そう、こんなにあるのは、繰り返し計算することで、計算のルールを覚えるためであると私は考えた。
では、長男は計算のルールは理解できていないのか?
長男は計算のルールは理解できている。ただ、同じような計算の繰り返しが苦痛であり、問題数に絶望している。
私が出した答え
長男には「10問は暗算でしなさい。あとは、電卓を使うがよい。学校では通用しないからね。家ルールだからね。」と伝えた。
この方法が良いか悪いかは各家庭しだいであるが、私はアリだと思っている。
暗算も大事だが、電卓の使い方だって大事である。
物は考えようです。